ジアミンフリーでカラーリング

query_builder 2022/11/14
ノンジアミン
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アレルギー人口が増えている中、理美容業界でも対策が必要となっております。


アレルギーを既にお持ちの方は勿論、アレルギー対策としてジアミンフリーでのカラーリング需要が高まっております。


今回はジアミンフリー施術での”落とし穴”についてお話ししたいと思います。


ノンジアミン薬剤を用意して施術を行うでアレルギー対策が出来ていると思っていませんか?

アレルギー対策には”環境整備”が不可欠です!!

カップ・ハケ・手袋等、新しくノンジアミン専用の物を準備して頂く必要があります。

普段使用している道具にはアレルゲン(ジアミン)が付着しております。


アレルギー反応は「時間」「量」に関係なく現れます。

少量のアレルゲンに短時間触れるだけで反応が出てしまいます。

『いつも綺麗に洗っているから大丈夫!』ではなく

『一度も触れていないから大丈夫!!』としなければいけません。


意外と見落としてしまっているのが ”シャンプークロス” す。

営業中、使い回しをすることが通例と思いますが、カラーシャンプー後は当然ながらアレルゲンの付着があります。

ノンジアミン施術をした方にそのクロスを使用すれば首元に反応が現れる事は必然です。


ジアミンフリー施術を行うには薬剤だけでなく、環境も整える必要があることをお忘れ無く!!